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レ・ミゼラブル 初のミュージカル

いまさらですが、レ・ミゼラブルを見ました。
年末からずっと余裕がなくて、やっと映画を見る余裕ができました。
というよりも、上映が終わってしまう前に必死で見に行ったと言う方が正解かも。

レ・ミゼラブル


映画でミュージカル、ん?どんなかんじ?と思って見ました。
序盤からいきなり歌が始まります。(あたりまえ)

囚人たちが船のドックへ巨大な船を引いている。
海水がいやおうなしに囚人たちに降りかかる。
そして歌。

Look down, look down
Don't look 'em in the eye
Look down, look down,
You're here until you die

(下を見てろ、下を見てろ
奴ら(看守たち)を見てはいけない
下を見てろ、下を見てろ
お前たちは死ぬまでここに居るのさ)



いきなりの歌と、その重低音。
海水にまみれながら船のロープを引く囚人たちのその怨嗟と怒りが伝わってくるようでした。
劇場のミュージカルも見たことはありませんが、映像と歌とのコラボが引き出す臨場感、これはミュージカルと言っていいのかどうなのか。
とりあえずこの迫力にまいった。

ストーリーはと言えば、アニメで見たのとはちょっとちがって暗い。
この時代の貧しさもあって、民衆はひどい人間ばかり。
まぁ、プロパガンダを含む昔の物語であれば典型的な人間描写はしかたのないところですがね。
最初の感動シーンは、刑を終えたジャン・バルジャンが、食うに困って食を与えてくれた教会の備品を盗み、逮捕されたところを牧師に許されるあたり。
キリスト教徒を信じていないレッドとしては、ちょっと美化されすぎな感はありましたが、ここで素直に涙しました。
信仰ぬきでも、人の愛はすばらしい。そして人を信じることも。
社会の不平等に打ちのめされた彼には、どんなに僥倖であったことか。

根底にはこのキリスト教の流れがずっとあって、天使と悪魔、善と悪というテーマが鼻につくレッドなのですが、キリスト教主上主義がこの物語の主眼だとしたら決してその手には乗らないと思ってみていました。
自分は無宗教ですが、家によくエホバとかの布教に来るのは腹がたちます。
単純に、宗教戦争を終わらせてからうちに来いよ、と言ってしまいます。
宗教に身を捧げるのではなく、自分のための宗教ならよい、というのがレッドの身上ですから。

話がそれましたが、そういう主のために自分は変わったという主張もあまり感じられず、ジャン・バルジャンの苦しみや正しく生きようという気持ちが素直に感じることができました。

次に涙腺がゆるんだのは、以外にもコゼットではなくエポニーヌ。
コゼットが子供時代に預けられていた宿屋の娘。時代は変わり、落ちぶれた身分になっています。
コゼットに片思いするマリウスに対し、自分の想いを隠して献身的に協力する。
マリウスの頼みでコゼットの隠れ住む家を探し出して教え、愛を告げるマリウスを陰から見守る姿は涙を誘う。
そして革命に身を投じるマリウスをかばって銃弾を受けて死ぬエポニーヌ。
片思いとしては最高の死に方だったね、エポニーヌ。
マリウスの記憶に残り、ずっと生き続けることができるのだから。
うぁ~、もう涙が止まりませんでした。
コゼットの苦労などなにほどのものもありません。

そして次に泣いたのは、ガヴローシュの死。
幼い彼が革命に参加し、機転を働かせてジャベールの変装を暴いたり、みんなのムードメイカーになって勇気付けていた。
それが、他のバリケードも次々に破られ、武器弾薬も尽きかけていたのを知り、死体から弾薬を集めようと敵の銃口の前に飛び出した。
弾薬を抱えたまま1発の弾丸が彼を襲う。手を振り上げて平気を装うガヴローシュ。
しかし無常にももう1発の弾丸が。

動かないガヴローシュ。
あぁ、こんなことが。


そして、最後に唄う「民衆の歌」


戦う者の歌が聴こえるか? 鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い 生命がはじまる 明日が来たとき そうさ明日が!
列にはいれよ 我らの味方に 砦の向こうに 世界がある 

戦え それが自由への道
戦う者の歌が聴こえるか? 鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い 生命がはじまる 明日が来たとき そうさ明日が!
悔いはしないな たとえ倒れても 流す血潮が 潤す祖国を
屍超えて拓け明日のフランス

戦う者の歌が聴こえるか? 鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い 生命がはじまる 明日が来たとき そうさ明日が!


このメロディーは聴いたことがありましたが、このラストで聴くとすごい感動がやってきます。
ミュージカルって歌って踊ってなんだか恥ずかしいイメージでしたが、

ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン
ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ
ジャベール役のラッセル・クロウ
エポニーヌ役のサマンサ・バークス
マリウス役のエディ・レッドメイン

どれもが感情のこもった歌でとても引き込まれました。
期待して見に行った価値がありました。



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NO TITLE

冴さん

ほんと映画館って行けないときはぜんぜん行けないものですね。
レッドも3時間がとれなくて出かけてもとんぼ返りばかりでした。

もしも時間が奇跡的にとれたら、これはぜひ映画館で見るべきです。
この迫力ある歌唱はビデオではもの足りないと思います。
でも、時間がなかったらDVDを借りてみてくださいね。
すばらしい映画ですから。

NO TITLE

mayumi pf さん

最初のLook down, look down!でもうノックダウンですわ。
後半また同じフレーズの歌が出てきますが、力強く、体にしみてきました。
たしかにこれは普通の劇や映画では味わえないものですね。

mayumi pf さんの言うとおり、歌で心を揺さぶられました。
心の葛藤をナレーターが語るのではなく、本人がいきなり歌いだすということに違和感たっぷりだろうと思っていましたが、そんな思いはすっとんでしまいましたね。
すぐに慣れて引き込まれました。

普通のミュージカルだったら観るだけで1万円とかしますよね。
それが夫婦割引で1000円で見られるってまじ安いですよね。
製作者に悪い気がしました。

NO TITLE

ハックルさん

レッドも子供のころアニメで見ました。
どれもが物悲しい理不尽な社会が描かれていましたね。

レッドの時代はフランダースの犬が大人気でしたが、主人公ネロが受けるあまりの仕打ちは、今のゆとり世代にはちょっと厳しすぎるかもしれませんね。しかも最後までハッピーエンドではなく、希望や夢もかなわないまま愛犬パトラッシュと共に凍死してしまうのですから。
アニメにしてはむごすぎる話でしたね。

今のテレビアニメで道徳的なものは見当たりませんね。
しいて言えばドラエモンが、子供たちのいたずら心や悪さを描いて最後には反省して終わる点で道徳的であると言えるでしょうか。
あとは戦隊物や仮面ライダーがありますが、水戸黄門のような勧善懲悪というよりも、若者にこびたイケメンをそろえたり、ストーリーもまったく道徳的でもないので子供には意味がなく、キャラクターを売りたいおもちゃメーカーにとって意味があるのでしょう。
商業主義の弊害が出ていますね。

NO TITLE

「ラ・ミゼラブル」
見たいんですが、なかなか映画館に行けず…
DVDが出るのを待ちます
それも1年後くらいになりそう…(*^。^*)
レンタルビデオ屋さんにも、ここ何か月行っていない……

NO TITLE

相当感動したと思われますな(笑)
ね~よかったでしょう?
ミュージカル・・・
お芝居じゃダメなの?
いやいや、やっぱり歌は心揺さぶられるものなんですよ
感動の上塗りしますから!

NO TITLE

小学生の頃でしたか、シャンバルジャン、家なき子、マッチ売りの少女、何故か悲しい物語という事しか覚えていませんが、レッドさんの解説をみて思うのは、当時この様な本が推奨された理由として道徳教育的な面があったのでしょうね、今の子供たちはどんな本を読んでいるのでしょう。
ワンコウォッチ[ジュエリック・シルバー]
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