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母親のこと

母親が一人ぐらしとなったので、見舞いによく行くようになりました。

いまだ積雪が多くて、除雪がたいへんなんですよね。
自分の家の除雪を済ませてから実家の除雪をしました。

自分はマザコンだと自分でも思います。
父親は酒乱で家族にDVをするような親父だったので、結婚するまではイエスマンで育ちました。
好き嫌いをすると殴られ、親戚の家で帰るときに挨拶の声が小さいと殴られて玄関のガラス戸をやぶって外へ飛び出したこともあります。
デレキといって、ストーブの灰を取り出す鉄の棒で尻を殴られ、次の日歩けなくて、這って学校へ行ったこともあります。

母親も一緒に殴られていたので、あまりかばってはもらえなかったけれど、母のことは恨んではいません。
親父は自分の苦労したことや、腹が立ったことをいつも飲んで話します。
仕事上のことを家で話して何になるのか、といつも思って聞いていました。
そういう愚痴が寝るまで続くのです。

そんなんで、父親のことはある程度聞くことはありましたが、母親の愚痴や生い立ちは聞いたことがありません。
今回、親父が入院したので、改めて話を聞いてみました。
最近、葬儀に出て気づいていたのですが、通夜の席で故人の生い立ちや人となりを紹介されるのですが、自分は母親のことを何ひとつ知らないのだと。

いつも親父がしゃしゃりでて自分のことばかり話すので、改めて母親に聞いてみました。

そうすると、自分は中学校までしか出ていないこと、母の母親は貧しい家の出で、地主である家に嫁いで使用人扱いで苦労したことなどを話してくれました。
自分にとってはお婆ちゃんですが、64歳で亡くなったときは自分は小学生でしたからあまり覚えてません。
5人兄弟で一番母親にかわいがってもらったこと。
読み書きができなかった母親に、宴会で唄う歌の歌詞をラジオから聞き取って教えてあげたらとても喜んでくれたことなどを話してくれました。

あぁ、今自分がジジババと呼ばれる年になるまで母親のことを何も知らなかった、いや知ろうともしていなかったことを恥ずかしく思いました。
葬儀に出せるような写真はあるの?と聞くと、気にはしていたが気に入ったものはないとのこと。
そうか~、じゃ、今度カメラ持ってくるから記念に撮ろうね。
自分の最後くらい自分の思い通りにしたいよね。

そして今日、嫁と母を誘って地元の飲み屋さんで食事をしてきました。
うるさい親父のいない間に、ゆっくりと話し相手をしてきました。
ふだん聞く耳を持たない野暮天と暮らしているのだから、いっぱい話すことが溜まっています。
あっという間の2時間でした。

いつもありがとね!
と手を振ってタクシーに乗る母の背中がとても小さく見えました。


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ひろあーちゃんさんへ

おはようございます。

母はいま一人ですが、つかの間の一人暮らしを楽しんでいます。
ただし、話し相手がいないのは事実ですから、ちょっとさみしいでしょうね。
ただ顔出すだけですごく喜んでもらえます。
親孝行って、寝たきりを介護することではないのだなと、今はハッキリとそう思えます。

子供たちにも、過保護にならないように接しなくてはなりませんよね。
こちらも常に目を離さず、会話が大事なのは同じだと思います。

家族って難しいことはなにもせずとも、ただそばにいて関心を持つことがいいのだと思います。
レッドもこんな簡単なことに改めて気づかされた事件でした。

ぜひ実家に行ってあげてください。
きっと顔見たくて待っていると思いますよ。

NO TITLE

こんばんは
しばらくぶりの訪問になってしまいました
お父さん入院なんですね
お母さんはご実家で一人なんですね?
きっと寂しい思いをしてるでしょうね
顔を見せてあげるだけでもうれしいでしょうね

redさんのお話聞いて 私は親不孝だなって思います
母が寂しがってるのに
ちっとも顔を見せてないですから…

自分の子供たちに
私は何にもしてあげれてないな
自分のことばかりで
母にも子供たちにも申し訳ないです 

来月こそは実家に行かなくちゃ

れdさんありがとう

優々kakaさんへ

お婆ちゃんの話はまったく聞いてなかったので新鮮でしたね。
自分が小学校3年生のときに亡くなったので、お祭りで鉄人28号のビニール人形をねだった覚えしかありません。
父親には暴力を受けたり、わがままな自己中なのであまり尊敬はできませんし、その分母親は人間として家族を大事にし、フォローしてくれるので尊敬しています。

病気治るといいですね。
そして思う存分親孝行してください。
まずは自分のことが大事ですから。

NO TITLE

弱いんです。親子関係の話。
おばあさまもお母様もご苦労されたんですね。
マザコンOKじゃないですか。
男の子はみんなマザコンですよ。
いっぱい大事にしてあげてください。

私もがんばって病気を治して
実家に帰って親孝行のまねごとを早くしたいと思います。

ともみさんへ

コメントありがとうございます~

親の老後を見て自分の老後はどうなるのだろう?と重ね合わせることがあります。
なにせ親が60歳で定年を迎えてからというもの、頼れるはずだった存在もあちこちが弱ってくるし、1年ごとにできることよりもできないことが増えてくることに驚いています。
定年後には旅行でもが口癖でしたが、足腰は弱り食べるものも量も少なくなり、とても旅行を楽しむ余裕はないというのが現実です。

なので、定年後と言わずに50代の今楽しまねば悔いを残すと思うようになりました。
むしろ定年後はどこへも行かずに道内の温泉だけでもいいくらいな。

自分も両親が弱ったら面倒見よう、寝たきりになったら介護しなければ、などと覚悟はしていましたが、それは大きなまちがいでした。
今できる孝行を後回しにする言い訳でしかないのですから。
寝たきりになって世話するのはあたりまえ。
むしろ動けるうちに話し相手になったり、用はなくても毎日顔を出したりすることが孝行なのだと、そう思います。

話を切り上げて帰ろうとする自分に、玄関まで追いかけてきてまた話をしだす母親を見て、こんなに会話に飢えていたのかと愕然とする思いでした。
これまではそんなこと感じなかったのですが、やはり自分の親を思う気持ちが足りなかったのだろうな、と反省しきりです。
自分が助けてほしい時だけしか実家に行かなかった自分がほんとうにバカでした。

感慨深く読ませて頂きました。

我が家は、私が中学の時に両親が離婚して、
その母ももうすぐ65歳になりますが、今は大きな手術を控えているので、
最近は母の健康や老後、自分たちの老後についても考えることが多くなり、
母親のために時間を割く機会も多くなりました。

母親って、元気でいるのが当たり前ってついつい思ってしまいますが、
それって子供の甘えなんですよね。

この年齢になって反省しています。

今もこの記事を読んでとっても頷いています。
気付きをありがとうございます^^



ちやこさんへ

ちやこさんの父上も相当なものなんですね。
やはり絶対的な権力者から受けるDVは依存症というか、強盗に人質にされた被害者のように愛情と依頼心を混同してしまうものなのかもしれませんね。

うちの母はそこまでの激しい気性は持ち合わせていないので、従順な妻を今もやっています。
ですが、自分も母も、昔のように無条件で降伏するような気持ちはさらさらありません。
ただ糖尿病や膵炎、そして大腸ガンの後遺症を持つ父親がもう長くはないことを知っているので、あえて波風立てずに静かにやり過ごそうとしているだけなんです。

レッドの思う親孝行というのも打算的で、この恨みを父親に返しても自分が同じ餓鬼道に堕ちるだけであり、将来思い出が美化されたときにやはり親孝行してやればよかったなどと自分の器の小ささを嘆かないようにしたいという思いなのです。

母親は本当に慈愛の人です。
この世で一番尊敬できる人は母です。
息子を褒め、孫を褒め、常に手を差し伸べようとします。
この恩をどうやって返したらいいのか、自分にできることをしてあげようと思っています。

NO TITLE

私の母も父にDVを受け、命令され束縛され、老いてからは依存され
父との人生に楽しかった思い出はほとんど無いらしく、
父の最期のの入院に際しては「まだ死なないのか」「どうして殺してくれないんだ」「私が殺してやる」など憎悪モード全開の上、激しいストレスですでに病んでいた心が認知症へと進んでしまいました。
親孝行は別の話、と言えるredeyesさんはすばらしいです。
私も表面上は孝行面しましたが、父の死に際しては一滴の涙もこぼれず、形見もくそも父の荷物はすべて売り飛ばしてからっぽにしました。(母の憎悪を少しでも落ち着かせたかったですし)

厳しい人生を送られたお母さまが、そのようにしゃんとしておいでなのはすごいことです。
お母さまはきっとものすごく強い方なのでしょう。
それでもお母様もご高齢です、どうかお元気なうちに親孝行なさってあげてください。

朝のかぜさんへ

昔は苦労とも思ってなくて、ただただ泣いて育っただけですけどね。
結婚して父親に初めて反抗してから、こんなのはおかしいんだと思うようになりました。
自分が子育てをしてみてわかる、父親の理不尽さでしたね。
昔は洗脳というか絶対服従しなければという恐怖感だけがありました。

まぁ、それでも親孝行は別な話なので、一応分け隔てなくしていくつもりです。
でも、おやじひとりになったら遊びには行かんなぁ~

ガーネットさんへ

マザコンあたりまえ、そうかもしれませんね。
男同士はどうしてもぶつかりあうし、甘える対象でもないしね。
両親を大切にするとはいっても、どうしても母親の方が不遇なので世話してあげたくなります。

病床で寝たきりになったり、死ぬ寸前では写真も撮れないのでやはり用意は必要ですね。
親戚の焼香順とか、聞きたいこともいっぱいありますし。
昔の母親ってほんとにそうかもしれませんね。旅行も行かないし写真もない。
これからいろいろと考えていきますね。

冴さんへ

それまたすごい人生だったんですね。

3年生から家事とは頭が下がります。
逆にお姉さんはよく家を出る決心ができましたね。
きっとお母さんの後押しがあったんだと思いますけど。

そんな夫婦でも、愛情があるから別れないんでしょうね。
子供にはわからない世界です。

冴さんの幼いころも、小説にするとすごいドラマができそうですね。

ハックルさんへ

子供の知らない夫婦の絆ですか。
たしかにありますね。

母が一度家出して、離婚騒動になったことがありましたが、そこまで嫌になっても離婚はしないんです。
最後の最後で踏みとどまるというか。
まぁ、自己中ではありますが、悪人でもないのでね。
捨てきれない、そんなところでしょうか。

両親を若くして亡くされたんですね。
話を聞こうにも聞けないのってつらいですね。
ハイ、これから両親の生い立ちやら記録にまとめておこうと思っています。
親戚もメチャメチャ多いので、聞かないとわからないことだらけですから。

enzerupanda さんへ

桜をバックに茶太郎ちゃんを抱いて、っていいですねソレ。

お母さんのエピソードすごすぎます。
尾崎豊じゃないんだから、あ、盗んだバイクじゃないか。
そんな人からなぜ enzerupanda さんのような娘が生まれたのか疑問ですね。
似てないって言われるでしょ。

NO TITLE

読ませていただいて、私は貧しかったけど、幸せな子供時代を送ったとつくづく思いました。
苦労されたお話しなのに、暖かく感じます。
マザコンて、お母様を大事にするってことですよね。
お母様喜んでいると思います。

NO TITLE

男はマザコンでちょうどいいのさ^^ってか、マザコンじゃない男に今まで会ったことない。
うちの息子もマザコンだよ~かわいいよ~^^

写真ね、ないんですよね、昔の、男に従う時代の女性って、あんまり旅行とかも行かないし。
うちの姑が亡くなったときに、ほんっとになくて親戚中で探しました。
で、私の息子のお宮参りだけはしたので、そのときの写真(もういったい何年前?というもの)を遺影に使いました。
舅は見栄っ張りなので、遺影用に写真館で何万もするものを何年か一度に撮るようですが、まだまだ元気です。
撮っておけば長生きしてくれるのかもしれません^^
桜バックもいいですね。雪のバックも素敵^^
redさんみたいな息子さんがいらして、お母様は幸せな人生だったと思います。

NO TITLE

母親の存在って大きいですよね
私の母は3年前に他界していますが
凄い母でしたね
土木の仕事を男顔負けで(いや、それ以上かも)していました
父が家にお金を入れないので
母が働きましたね~~~
おかげで私は小学生の時から食事の支度や家事を
していましたね
(10歳違いの姉が早くに結婚して家を出たので3年生から完璧主婦してた)

お金にルーズな父だけど
今となっては背中が丸まったただの老人ですね
若いころは憎んだりしたけど
今は…
母の遺影を眺めては「なんで先に逝くんや」
って涙をこぼす姿を見ると
夫婦にしか分からない何かがあるのかと思ったりしますね

今思うと、独りでも逞しく生きられる精神力は母から教わった気がします

NO TITLE

お父さんが入院して、お母さんはせいせいしたとはこの世では良く聞く言葉です、しかし、本当でしょうか、長年連れ添った夫婦、きっと子供にもわからない何かの結びつきがあるものです
「子をもって知る親の恩」よか「孝行したいときに親はなし」とか言われますが、今、レッドさんに一番してもらいたい事は、父親も、母親も良く話を聞いてあげる事ではないでしょうか、それがかりに愚痴であっても、悪口であっても、こんな時こそよく顔を出してあげて下さい。
私は、母親18の時、父親26歳の時無くしましたが、怒られた記憶しかないのですが、懐かしいものです。、

NO TITLE

そういえば、母のまともな写真ってないなあ…と思いました。
桜が咲いたら、花をバックに撮ろうと思います。
茶太郎を抱っこすると自然に笑顔になるので
そんなのでもいいかな。
うちの母はこちらが聞いてもいないのに昔の若い頃の
エピソードを語ります。
お賽銭盗んだ話とか酔っ払ってバイク飛ばした話とか
まあ、もう時効だけど。

しょうがさんへ

一人暮らしがさみしいかと聞くと、楽しいと言ってました。
今までは電話は親父の横にあるので電話にも出られない、昔からの友人たちは親父の性格を知っているので訪ねても来てくれない。
外出はよく思われない、お泊りなんてもってのほか、夫婦で旅行に行くのはいいが、自分中心で出先で放っておかれるからもう行かない。

そして今気晴らしをしようにも毎日病院へ顔出さないと機嫌が悪くなるからどこへも行けない状態です。今までも数回入院してますが、用もないのに毎日来いと命令します。
そんな愚痴も毎度のことですが、いっぱい聞きました。

そうですね、ちょっとおしゃれな格好をしてもらって自宅で撮ろうかスタジオで撮ろうか迷っています。まぁ、自宅が気楽でいいかもしれませんね。

NO TITLE

やさしい息子さんとの外食、お母様嬉しかったでしょうね。お父様が入院なさって色々大変なこともおありでしょうが、これもある意味では「つかの間の休息」でしょうか。お母様思いのredeyesさん、素敵なお写真を撮ってあげて下さい。
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