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プラチナデータ(東野圭吾)そして私の男(桜庭一樹)

やっとおだやかな天候となり、今日は2台の車のタイヤ交換をしました。
いつもならもっと遅い時期にやるのですが、どこへも行く予定がないので、さっさとやることに。
でも、へたすると5月の連休でも雪が積もったりしますからね。油断はなりません。
我が町から道東の方へ行こうとすると4つの峠を越えなければなりません。
北見、網走へは石北峠、滝上、紋別方向へは浮島峠、遠軽、湧別方向へは北見峠、そして帯広、十勝方面へは三国峠があります。
道東から旭川や札幌方面へ向う交通の要所でしたが、近年は高速道路として道東道が開通したので、札幌方面へ向う車はそちらがメインとなりました。
我が町も、旭川から紋別へ向う、旭川紋別自動車道が開通し、遠軽方面まではつながりましたが、まだ紋別までは開通していません。
かなり便利にはなりましたが、それに伴って交通事故も増えていますね。
今時期はタイヤ交換の有無による事故が増える時期です。

話がそれました。

時間を作ってちょこちょこと本を読みました。

「プラチナデータ」(東野圭吾)です。



映画を見て疑問に思ったところがよくわかりました。
天才科学者、神楽龍平の父親がなぜ簡単に亡くなってしまったのか、その動機です。
映画では、コンピューターが作った作品と自分の作品を息子に見せ、息子がコンピューターの陶芸品の方がいいと指を刺した場面が映し出されます。
えええ~!そんなことで死んじゃうの?っていうのがメチャメチャ疑問でした。
芸術家は頑固な信念があってもいいが、精神もろすぎじゃないの?と思いました。

小説の方ではちゃんとそれなりの描写がありました。
まったく違うわけでもないですが、はしょりすぎだろそれ!っていいたくなるくらいの。
それ以外にもかなり違いがありましたが、映画的にはOKでしたね。


「私の男」(桜庭一樹)です。




内容も知らずに図書館から借りた本です。
直木賞を受賞した作品くらいの前知識しかありませんでしたが、これって北海道が舞台だったんですね。
舞台は南西沖地震に見舞われた奥尻島と、道東の紋別市、そして東京への逃避行という流れです。

題材が近親相姦を唄っているのでそれだけでダメな人はダメでしょう。
しかし、その訴えるものは力強く官能的でした。
孤児として育った惇悟と、孤児になってしまった9歳の花。
遠い縁戚として惇悟にひきとられた花は、しだいに惇悟と濃密な親子関係を築いていき、紋別市の名士、大塩にその関係を見咎められるようになる。
東京へ逃げた惇悟と花は、質素な暮らしをしていたが、やがて花は大学を出て派遣職員として働き出し、ある男と結婚をすることになるが、その男の見た惇悟とは。

花の結婚という幸せな場面から、時代を遡って物語りは展開していく。
しだいに親子の秘密が明かされていくが、近親相姦という形をとってはいるが、その愛は純粋でひたむきな惇悟の愛を映し出していく。
だから官能的ではあるが、いやらしさはなく惇悟のさわやかさが引き立つようになっている。
花は惇悟と骨まで一緒になろうとするが、ではなぜ他の男と結婚しようとしたのか。

読後感はいろいろな疑問が残るものであるが、これが桜庭一樹が世に出た1作品であることを考えるとこの作家の次回作をぜひ読みたくなることまちがいなしである。
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非公開コメント

enzerupandaさんへ

天空の蜂は未読ですね。
今度読んで見ます。

原発問題がからんでいるなら、むしろ今が旬なんですけどね。
ぜひ映画化してみてほしいです。

東野圭吾も宮部みゆきも、リスト化してみるとけっこう未読がありました。
全部制覇するつもりもないですが、もっともっと読み進めたい作家ですね。
図書館行くと、好みを覚えててくれてる司書さんがいるので、本人の意向に関係なく本を持たされてきます。
今回も読んだことのない児童書持たされました。今日読んで見ます。

朝のかぜさんへ

手紙も意外とサクッといけますよ。
レッドはこの小説で差別という問題を深く考えさせられました。
ヒマ作ってでもぜひ。

自分はもうやりたいことあったら時間を惜しんででもやります。
外出も外食もネットも読書も遊びもみんな好きなことなので、苦にはなりません。
ヒマがあったらこのどれかをやっていますね。
これからはサイクリングとパークゴルフも加わります。

冴さんへ

そっか!今日は麺食べたんですか?
麺もイケメンも両方好きなんですね。
それは映画どころじゃないですね。
ラーメン食ってからイケメンと映画に行くってパターンが最高だと思います。

ひろあーちゃんさんへ

ボンネットまだ打撲中ですか~
機能に問題がないだけに修理に踏み切りづらいですよね。

2冊の本、ぜひ読んで見てください。
両方ともそんなに難しくないのでけっこうサクサクいけると思います。
図書館で借りるのもいいかもしれませんね。

No title

東野圭吾、私的ベストは「天空の蜂」ですね。
「容疑者X…」や「手紙」も泣けるという意味でははずせないですけど。
「天空…」はまだメジャーになる前の東野圭吾が、渾身の思いで
描いた骨太のドラマって感じが好きです。
映画化するなら、こっちのほうが俄然面白いと思うんだけど
原発問題がからむので無理っぽいですね。

No title

本は買ってまだ読んでない本がある。
ネットで忙しくて。「手紙」 エリカさま、どうしようかな。
東野圭吾ということで、よんで見るかな。

スパーマンのredeyesさん、仕事に行って、ネットして、本読んで、映画みて、外出して、どうやって時間つくるのですか?教えてください。

No title

は、はい!
花より団子です
ってか、麺喰い(メンクイ?!)かも?
失礼しましたっ<(_ _)>

No title

おはようございます(^O^)
2冊ともレッドさんの話を読んで読みたくなりました

あ…まだ読んでない本が何冊も…

次に本屋さんに行ったらチェックしようと思います(^_-)-☆

タイヤ交換ウチはまだです
もうそろそろですね
ボンネット いまだ打撲中(笑)

ハックルさんへ

それた話、これでわかったという方がすごいですって。
まぁ、山が多いのでどこへ行くにも山越えになるって話ですが。

本は好きなので語ることはできますが、他の人のようにカッコのいい感想はかけませんね。
でも、自分なりに思ったことを素直に書こうと思っています。
まぁ単なる読書の記録ですからね。
カッコつける必要もないわけで。

すごいといえば、ハックルさんの物づくりの知識の方がまったくすごいです。
まさに匠です。

No title

それた方の話は良く解りましたが、
本の方はジジにはチョットというか、マッタクというかわかりません、しかし、レッドさんのもの事に完全に入り込む姿勢はすごいです、
どんなお仕事されているか知りませんがいつも驚きの連続ですよ。

冴さんへ

そういえば、冴さんのプラチナデータの映画へのコメント、スパゲティの話だけでしたもんね。
花よりだんごってことですか~

私の男、映画化されるのですか。
そっかー、どうしようかな。
北海道ロケしてるなら見たい気もしますが、なんだか映像で見るのはつらそうなかんじも。
キャスティングを見てから考えようかな~

ritsu さんへ

そうですね、それだけなら、ね。
レッドは読んでいて、東野圭吾の白夜行を思い出してしまいました。

へそ曲がりなんですか~
まぁ小説の好みって感性の問題ですからね。
食指が向かないものってけっこうあると思います。
でも、東野圭吾を読むならプラチナデータはオススメしません。
同じく映画化された「手紙」を読んでみてください。
まだ純粋な沢尻エリカ様が出演した映画です。
泣けます。

No title

そうか「プラチナデータ」って映画化されてるんでしたね

やっぱり売れる作家さんの小説は違います
取り上げるところとか、見る視点とか…

「私の男」も映画化されますよね
公開は来年だと思いますが…
って、私はどっかの回し者ではありません
失礼<(_ _)>

No title

「私の男」読みました。
震災孤児となった花を遠縁の惇悟が育て、後に男女の関係となった、とそれだけなら反発も少なかったのですが。

「プラチナデータ」読んでみたいですね。
東野圭吾はまだ1冊も読んでいません。
なぜって、へそ曲がりだから。
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